僕 と 父 と 声

朝の掃除とハミング

父は掃除が好きな人だった。朝の稽古場の掃除は日課になっていた。
掃除をしながらお決まりハミングソングがあった。

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秋の歌(詩)

この季節になると思い出すアーティスト、 Leo Ferre(レオ・フェレ)。

父の大好きだった音楽家。その影響で僕の憧れのアーティストの一人でもある。
詩人でもある彼の言葉は飾ることを知らない。
「すべてのものは本来美しく出来ているんだ、そこに飾るものなんて何一つないんだ」

僕の好きな彼の言葉の一つである。

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カレンダーと声変わり

12月になると新しいカレンダーをよく見かける。
僕が中学1年に上がる時だった。
父の友人で現代画の深沢さんという作家がいた。
うたいながら絵を描くという、とても面白い人だった。
そのうたを上達させたいという思いで父のところにいつも来ていた。

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形あるもの全ては音を持つ

外に雪が降り積もっている時って、朝目覚めた瞬間に何となくわかる。
いつもの静けさとも違う空気の静寂さを感じる。
鳴く鳥もなく、耳を何かに覆われたような静寂さ。

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1月

暖かく晴天なる新年を迎えました。
今年もいろいろなことが起きることでしょう。

どんなことが起きようと、終わったことをクヨクヨせず、
未来に向けて心配することもせず、今しかない今を泳いで行こうと思う。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

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