僕 と 父 と 声

納屋で昼寝をする少年

ずっと探している絵がある。

それほど大きくない田舎の納屋の中にフワフワの干草があり、
その上に大の字になって昼寝をしている一人の少年の絵画。

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声の呼び名

声の呼び名というと「地声」とか「しゃがれ声」
「ファルセット」「ミックスボイス」であるとかそんな呼び名しか現代では聞こえてこない。
どれも人を表すような名前ではない気がする。

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リサイタルとスイミング

父は毎年2回リサイタルを行っていた。
父の荷物持ち、楽屋の吸入器のお水の交換、舞台で伴奏者の方へお花をお渡しする。
これが僕のレギュラーな仕事だった。

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金木犀(キンモクセイ)

強引だった夏が音を立てるように過ぎ去って行きました。
鳴いている鳥たちの声もなぜか爽やかに聞こえてきます。

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あなたは誰ですか?

「勉強じゃない、習うんだ!」
父がよくお弟子さんに言っていた言葉のひとつを
やっと最近わかってきた気がする。

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