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パラと音の世界 #3

こんにちは。

第3回目となりました。
前回は周波数が人体へ与える影響についてお伝えいたしました。

今回はBPではどんな音、周波数が使われているかをご紹介していきます。

BPでは大きく分けて2つの音を融合させています。

1 Nature
2 Pad

今回はまず1つ目、Natureの音(波)から解析していきます。

Nature収録方法

Natureの音(波)は5本の集音マイクを使って直径2キロメートルの音像を収録しており、1回の収録に約2週間現地に滞在して収録を行っています。
Nature収録はフィールドエンジニアとしての活動も行っている安倍均(あんばいひとし)との共同プロジェクトであり、季節や場所、時間における周波数の違いや効果などを共に研究しています。

Natureの周波数分布

一般的には森は「静か」であるとか「癒される」という言い方をよくされます。
確かに人間の聴覚で感じることができる音は、街の雑踏より少ないかもしれません。
しかし自然の中には人間が聞き取ることができない周波数の音が下(低い)方から上(高い)方まで継続的になり続けているのです。

つまり周波数の観点から見るととても騒々しい、うるさい環境でなのです。
でも、なぜ人はその環境の中で癒しを感じたり、安定した状態になれる事ができるのだろうか?

その秘密の一例をBPで使用されているNatureを用いて周波数分布がどのようになっているのかを解析していきます。

今回は「揺れ春」という楽曲を用いて解説していきます。
BPでは長く使用している作品ですが、初めて聞く方もいらっしゃると思うので、まず「揺れ春」をお聞きください。

「揺れ春」で使用しているNatureは長野県北八ヶ岳白駒の池(しらこまのいけ)から北に4キロ入った原生林の音になります。

カメラマンをされている受講生より白駒池の原生林のお写真を頂きました。
美しい写真とともに原生林の音をお楽しみください。

この森での研究を続ける中で、とても興味深い現象が起きていることがわかりました!
数々の動物や木の音、水の音、波の音が入り乱れるこの森で、なぜか21日周期で早朝4:05~4:12の間に一瞬森の生物たちが一斉に同じ周波数の音を出し波形上ピタリと整うことがわかったのです。
その時の音の美しさには声も出なくなるほど!

ではなぜ?
誰の合図で?
21周期の意味は?

磁力という説がうたわれているがまだ証明はされていません。

音の世界にも人間では未だ解明しきれない不思議な現象がたくさんあるのです。
面白い世界ですよね!

「揺れ春」ではその周波数がピタリと合った美しい部分を切り取って作品に取り入れています。

それではこのNatureに含まれる波の秘密に迫っていきたいと思います。
まずはこの周波数分布(スペクトラム・グラフ)をご覧ください。


画像の見方
縦軸・・下が低い周波数、上が高い周波数
横軸・・時間

となっています。
注目していただきたいポイントをご紹介していきます。


画像の上下に帯状に音が分布されているのが確認できます。
帯状に映し出されるということは、継続的に音が鳴っていることを意味します。
しかしながらこの継続的に鳴っている、画像下部の赤い帯状の音、画像上部に2本見える黄色の帯状に音は人間ではほぼ聞き取ることのできない帯域の音なのです。


500Hz付近、1kHz付近にも継続的に音が鳴っている帯域があります。
こちらは聴感上でも認識できるエリアでもあります。


帯状になっていはいなくてもNatureは下から上まで幅広く音が分布されていることがわかります。この密度を覚えていてくださいね。


画像中心付近の赤く途切れ途切れ連なっている波形は鳥の声の波形です。あんな小さな体ですが幅広く、強い音が発せられていることがわかります。

次にさらに周波数がわかりやすいグラフを見てみましょう。

グラフの見方
縦軸・・音のボリューム(dB)
横軸・・音の高さ / 左 低い 右 高い

そして先週ご紹介した6つの周波数帯域が色分けして表示されています。
( 6つの周波数帯域の説明は”こちらの記事” )

このように音を解析していくと、その音の性格やキャラクターを把握することができてきます。
今回のNatureでいうと先ほどのスペクトラムグラフでも反応が見えた4番と6番付近に強く音が反応していることがわかります。

先ほどの効能と照らし合わせると、神経や脳の覚醒を促す帯域が多く含まれることがわかりますね!

注意していただきたのがグラフ右側の上に飛び出している波形。
勘の鋭い方はお気づきかもしれませんがこちらは鳥たちの声ですね。
帯域も広ければ、音量も大きい!!
継続的になる音の中で、動物たちの声がアクセントにもなり、より効果を上げてくれています。

また左右の両端の白く表示されている帯域は人間が耳では聞き取れない帯域の音になります。

聞こえずともあるんです。
聞こえずとも感じているんです。

この聞こえない周波数の音を人間が浴びると、脳波のα波が促され、副交感神経優位の状態になると言われております。
よってこの状態を人間の脳ではリラックスしている、癒されているという認識となります。

上記以外にも様々な要因がありますが、自然の中がこれほどの音の密度で形成されているのにも関わらず「静か」「癒される」と思えるのにはこのような秘密があったのです。

BPではこの自然の音がもつ力を解析し、季節やレッスンプログラムにあったNatureの音をセレクトして使用しております。

今回はNatureの音についてお伝えいたしました!
次回はこのNatureの波に融合させる共通言語13音階(Pad)についてご紹介いたします。

それではまた来週!

 

 

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◉開講日

第1・3日曜日 10:00 ~ 12:00 / 第3水曜日  10:30 ~ 12:30 / 第3金曜日 19:00~ 21:00

◉料金
120分 / ¥5,000

◉担当インストラクター
楠瀬誠志郎

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