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変わるもの。変わらないもの。

こんにちは、または、はじめまして(の方が多いと嬉しいなぁ)、Breavo-para響塾クラスのヨシタケこと平石儀丈です。

創作舞台「響舞」、我々”響塾”のリハーサルも佳境に入ってきましたが、当日のもう一つの演目である「カピュムとパピュム」も準備が進んでおり、先日、ちょっとそちらのリハーサルを覗いてきました。

Breavo-paraが「響舞」という舞台を創るようになって、今年が8回目になりますが、最初にできた作品がこの「カピュムとパピュム」、必ず毎年上演されています。響塾クラスのメンバーも、必ず少なくとも一度は出演しています。
ちなみに響塾ができたのは響舞3年目。そこから6作品、毎回違う内容を演じています。

以前、Breavo-para主宰の楠瀬先生が言っていたのが、

「『カピュムとパピュム』は変わらないものの中に、新しいものを表現する。
”響塾”は新しいものの中に、変わらないものを表現する」

という言葉。
その言葉通り、「カピュムとパピュム」のステージは毎年、変化と進化が感じられます。
先日のリハーサルでも、新しい演出があったり、同じ文章でも新しい出演者の声を通せば当然ニュアンスが変わる。
そして何より、去年と同じ人間が去年と同じセリフを喋っても、届けられる響きが違っている。
それはきっと、スキルの向上ということだけではなく、一人ひとりが作品をより理解しようとする努力の現れなのでしょう。

う゛ーん、8年前の第1回目(出演していました!)試行錯誤の中で、演じている僕らが結局よくワケの分からないまま終わってしまった(^^;)
あの舞台から比べると、夢のようです(笑)

翻って僕ら、響塾の作品。
毎年新しいから、毎年試行錯誤と混沌の繰り返し(笑)
テーマやコンセプトだって変わるし、その中で”変わらないもの”って、何だろう?

リハーサルではいつも「放り込め」と言われます。
メンバー全員が、全身全霊で作品と一体になる。
そのエネルギーで更に観客の人を、そして”そこにいない人たち”すら巻き込んで、ひとつの作品世界になる。
そんなことが本当にできるかどうか分からないけれど、そこに向かって進み続けることが、僕にとっての”変わらないもの”のような気がしています。
そして、今年はそれができるのか。これから、どこまで行けるのか。
自分でも、その行方が見てみたくて舞台に立ちます。

3月7日。一緒に、見に行きましょう。

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