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声も老化する!?(続き)

前回は、声を作る筋肉である「声帯」が老化し、萎縮してしまい、その結果、老けた声しか出せなくなる、というお話をしました。
今回は、声の老化を防ぐ話し方について述べたいと思います。

使わないと衰えてくるのは、身体の筋肉も声帯も同じです。それでは、声を若々しく保つためにはどうしたらよいのでしょうか。
そのためには、声帯を積極的に動かし、声を出すことです。使わないと衰えてくるのは、身体の筋肉も声帯も同じ。運動不足にならないよう日頃から声を出すように心がけましょう。

そうは言ってももちろん、おしゃべりやカラオケをしていればいい、というわけではありません。声帯に余計な負担をかけない発声方法を守ることが大切です。
特に避けてほしいのが無呼吸発声、つまり息を止めた状態で話すことです。例えば、厳しい上司やクレーム客のような緊張を強いられる相手と話す際に、硬くなりながら言葉を出し、言い終わってほっと息をつく、ということがありますね。このようなときに無呼吸発声になっています。これは声帯にとって大きなストレスとなり、老化を早めます。どんなときでもリラックスした呼吸を保つことが大切です。

さらに、声帯の動きをワンパターン化させないことも気をつけたい点です。メールなどの普及により、私たちのコミュニケーションは短い文章、文字で行うことが多くなってきました。それにつれて人と直接話す機会においても、使う言葉が限られたものになりがちです。
ごく親しい家族や友人、職場の同僚と短い言葉を交わし合うだけであれば言葉も少なくて済みます。そうすると、声帯も、少ない音を出すための限られた動きしかしないようになり、そこから運動不足に陥ってくるのです。

そこで、たまにはいつもと違う人と、普段は話題にしないテーマについて話し合い、日頃使わない言葉を発する機会を持ちましょう。同窓会、パーティーや勉強会などがあったら積極的に参加するとよいでしょう。そうすることで、声帯の運動も活発になりますし、気持ちの上でも刺激を受け、若々しい話し方にもなれるはずです。

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