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「学ぶべきものを掴んだ」 中央大学にて

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小学校の教育活動にプレゼンテーションが加わり何年かが経つ。
発表する場があること、議論する場があること。僕は良いことだと思う。なぜならその連続が社会だからだ。
論理、話の構成などが優れた指導者は多い。また書籍も数多く出版されている。
しかし、論理、話の構成などが理解できればプレゼンテーションは成功するのか、今そこが大きな課題だと思う。

先日、中央大学ビジネススクールMBAエッセンス講座のリーダーシップ・プレゼンテーション講座でBreavo-paraメソッドを導入して頂く機会を得た。
各企業のリーダー、役職者などいくつもの難題を乗り越えてきた方々がそこにいた。
まさに論理、話の構成などに優れた人間たちである。組織の中では成功者といえる彼らがなぜここに集まるのか。講座が始まる前、僕は遠くから彼らを見つめ考えていた。

プレゼンテーションには良い声が必要だ。そんなことは小学生でもわかる。
彼らが求めているものは「知的な感情表現」なのではないか。
彼らと講座を通して時間を過ごすとその思いは明確に見えてきた。
彼らはそこにあるものを発表する人間たちではない。そこにあるものを伝え、動かし、現状を変えて、次へのステージに人を運ぶことをミッションとしている人間たちだ。
それには何が必要なのか、そこに「声は身体の響き」というひとつの観点がある。

よく理解できたという結果は、準備をすれば誰にでもできる。
しかし、相手の心に響きを届け、「感」じさせて「動」かすことができたか。
それを問う時代が「今」だと思う。

話すから伝えるへ
声から響きへ

その「今」を彼らは受け入れてくれた。
帰り際にひとりのリーダーが話してくれた。
「これから僕が学ぶべきものを掴んだ」と。

「学ぶべきものを掴んだ」

いい言葉だ。

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