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そのメソッドの不思議さ奥深さを研究して参りました。 その人の身体からもっとも美しく放たれる響きとは? 各国のヴォイストレーニング、ヴォイスメソッド、発声芸術論を学び研究し、ひとつの結果が得ることができました。 Medical(医療・生命)+Science(人体科学・音声科学)+Art(芸術・表現)の融合です。 肉体運動のひとつである発声運動と、音声という周波数を有する音、 そして感じる・感じさせるというアートの存在です。 わかりやすく、安全で確実なこのメソッドにより、人間は身体からもっとも美しい響きを放出します。 それと同時に、響きのためのメソッドは声の衰えを防ぎ、 長い人生を通じて人が響きと共に生きていくのに役立つものでなくてはいけません。 欧米では1960年代から、この考え方を基に創作されたとても質の高いメソッドがいくつも存在しています。 フランスの国立パリオペラ座のバレエ学校では、外科・神経科・心療内科などの専門医師によるカリキュラムがしっかりと構築されています。しかし、残念ながら日本では、まだ発声に特化したアートスタジオは存在していません。 Breavo-para(ブレイヴォーパラ)では音声学会・咽喉科学の第一人者である国際医療福祉大学教授・慶応義塾大学客員教授福田宏之先生にご賛同いただきMedical Science Artメソッドの研究開発、発展を進めております。 声を職業とされているプロフェッショナルな方、小さいお子様からお年寄りの方すべての方へ、 身体から響きの出せる美しい声と共に、喜び感動ある人生を歩んでいただくため、 このメソッドをお伝えしていくことが、私たちの使命と考えこれからも歩んで参ります。
さて以上の身体的表現は性差がありません。つまり女も男も同じだということです。ところで自分の意志や感情を端的に表現する手段は<声>であることは誰でも認めることでしょう。さてその声ですが性差が著明なのです。赤ちゃんが生まれます。お父様の貴男は外でその産声を聞きます。息子か娘か産声で分かりますか。実物を見るまではどっちか焦っているはずです。産声から出発してだんだん男の子、女の子の声になってきます。最初は男の子の方がピッチが高いのです。だからボーイソプラノがあるのです。 昔18世紀のヨーロッパの宮廷音楽ではこのボーイソプラノが全盛期でした。上手なボーイソプラノ歌手のいる家庭は左うちわで豊かな生活が送れました。でも悲しいことに変声期でこの状況は一変します。男女のピッチは見事にひっくり返ります。男の子は1オクターブ下がります。それであろうことか睾丸を摘出してソプラノを維持しようとします。ワグナーも書いています。ワグナーの父親の友達がそうした人らしく<悪魔みたいにぶくぶく太って醜いけどその天使みたいな声にびっくりした>と。ホルモンの影響でぶくぶく太ってしまうようです。このように声は特に性ホルモンによって制御されているのです。そして男と女の区別がつくのです。例えば小鳥のさえずりは雄と雌が呼び合うためのものです。ですから声そのものもそうした性的手段であると言えます。声だけで好きになったという経験もあるでしょう。実物を見るまでは。 そのような観点からしても声を美しく魅力のあるものにしていかないといけないのです。そのためには音声音響を含めた医学的な考え方も重要ですが、それに特化せず総合的な芸術に統合される必要があります。その意味で今回このような目的でプロジェクトを組むことは実に意義のあることであると言えます。
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