響塾はファミリー

響塾の瑶子です。

4年前、初めて響塾の舞台に立った時、観に来てくれた友人が言いました。
「瑶子ちゃんにとって、大切な場所なんだね」
自分の舞台を生で観ることはできませんが、きっとそういう顔をしていたのでしょう。

毎週日曜日の夜2時間、舞台の成功を目指して、リハーサルを重ねています。どんな無理難題を達成しなければならない時にも、行きたくないと思ったことがありません。出したこともないような高音で歌う、激しく動きながら息が切れても響かせる等々、結局なんとかなってきたのはまさに奇跡。毎週皆でほんの少しずつ積み重ねて、およそ1年をかけて達成できた体験は、最高に幸せでした。

メンバーのなっちゃんが言うように、みんなの職業も年齢もよく知らないけれど、響塾の2時間は安心で、素に戻る、家族と過ごすような時間です。運良く響塾に入ることができた理由も基準もわかりません。でも、ここには共通する何かがあります。楠瀬誠志郎先生を世帯主に、その下で育まれる個性豊かな兄弟姉妹といった感じ。響塾ファミリーですね。だから、とんでもなく外れた声も、体が動かずカッコ悪い振りも、思い切り練習できました。

響塾の4年間で、本当に伸ばして頂きました。高音が出るようになったこと、体が動くようになったこと、歌うことが一層面白くなったこと、そして一番大きいのは、出るようになった声で伝えたいことが明確になったこと。それは、どんな時も常に自分の感性を信じ、前向きで積極的な思考を持ち続けようということ。響塾がなかったら、達成できなかったことばかりです。だから、どこかでまだ、最後の舞台というのは嘘ではないかと思っています。

「もう何も怖くない、ここまで来れたから」と楠瀬先生は仰います。ここまでって、どこまで来たのか、十分なところに来たのか、戸惑うばかり。でも、信じて、流れに委ねて、次へ進もう。終わりがあるからこそ生まれる美しい何かを、最後の舞台で伝えよう。今はそんな気持ちです。そして、関わって下さった全ての方々、ありがとう。

響舞2019
2019年3月10日(日) 16:00開場/16:30開演
ラゾーナ川崎プラザソル
http://www.breavo-para.com/event/kyomai/